七福神さまのお話


皆様楽しんでますか

我が家はまったりと時間を過ごしています

今年は父親の誕生日と喜寿のお祝いということで

従姉妹夫婦も一緒に

いつもより賑やかなお正月を迎えました

77歳喜寿のケーキは

姉の友達が手作りで作った特製ケーキ

それにしても飲むは飲むは・・・

ドンペリを含めワインが6本も空になるんですから(笑)

大好きな両親には

白寿までは元気で過ごしてほしいものです

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父親の顔が布袋様のようにも見えるものですから

今回は「七福神さまのお話」

皆様全ての七福神を言えますか(笑)

そもそもこの七福神と呼ばれている神様のユニットは

それぞれがピンで活躍していました

順番に紹介してみたいと思います

☆恵比寿さま

商売繁盛の神様として有名で

鳥帽子(えぼし)をかぶり、左手に大きな鯛

右手に釣竿を持つ姿で描かれています

「夷」「戎」「蛭子」などの漢字でも表記されますが

蛭子(ひるこ)は「古事記」「日本書紀」に出てくる

国造りの神

「イザナギノミコト」と「イザナミノミコト」の子供とされています

☆布袋さま

七福神の中で唯一実在の人物と言われています

大きくふくらんだ腹が特徴で

手に杖を持ち、大きな布袋を背負い

施しを求めて市中を歩いていたそうです

この布の袋から布袋という名前がついたと考えられています

ぼてっとした腹と満面の笑顔の相が見ているだけでも

福がきそうです

☆福禄寿さま

中国・道教の長寿神で

一羽の白鶴を伴う南極星の化身だと言われた

千歳を超える仙人で

幸福・福徳・財宝・人徳・長寿の神様です

背が低く、長頭で長い髭をはやし

杖に経巻を結び、鶴を伴っている姿が特徴です

長寿の神様として信仰され、福・禄・寿を備えた神は

人徳も備わっていることから

招徳人望の神様としても親しまれています

☆寿老人(じゅろうじん)さま

福禄寿と寿老人は中国道教が起源の神で

いずれも長寿の福神です

寿老人も背は低く

長い頭に長い白髭、巻物をつけた杖を持ち

鹿を連れている姿で描かれている長寿の神様です

☆大黒天さま

左肩に大きな袋を背負い

右手に打出小槌を持ち

米俵をふみ、いかにも福々しい姿で描かれています

日常生活でよく使われる「大黒柱」とは

家の中で中心となる柱のことで

そこから転じて、家族を支えて中心となる人の事を指します

日本では有福・福徳を示し

商売繁盛の守り神として有名です

☆毘沙門天さま

七福神の中ではた一人

甲冑に身を包んで厳しい顔をし

右手に槍、左手に宝塔を持っています

戦いの神で、悪霊を退散させ財宝を授けると言われ

鎮護国家の神と信仰され福を与える神様です

※仏法によって国家の安泰を念願すること。

国難に際しては,敵を滅ぼすために修法すること/Yahoo辞書

☆弁財天さま

七福神中の紅一点で琵琶を弾く姿で表されています

福徳・諸芸能上達の神として広く信仰されています

日本の弁財天は

吉祥天やその他の様々な神の一面を吸収し

インドや中国とは微妙に異なる特質があるようです

美と智恵と音楽の神様とあがめられ

芸術を司る神とされています

このようにそれぞれ個別で信仰され

活躍していた七福神

福徳(幸福と財産)の神様として

古くから信仰されている7柱の神様のことをいいます

中国・魏の末期に

酒を飲んだり清談を行ったりと交遊した

竹林の七賢などにならって室町時代に「七」に整えられ

福の神としたと言われています

七福神信仰は

どの宗教にも属さない「民間信仰」で

農民や漁民の信仰として成長し

現代まで受け継がれてきたようです

七福神を参拝すると七つの災難が除かれ

七つの幸福が授かると言われていて

仏教経典の「七難即滅七福即生」

「七難を消滅すれば、七福が生ずる」から

七福神の信仰が生まれたようです

江戸時代に

かわら版屋が縁起のいいものを刷って

町屋に貼るようにした物を売っていたのですが

縁起のよい神様・仏様を7つ集めたら

更に縁起がよいだろうと売り出したのが始まりだとか

家じゅうに貼りたいものです(笑)

それでは

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