こんにちは
今朝も寒いですね・・・
それにしてもWBC
全勝で準決勝に進出
凄いですね
団結力と使命感がいい感じで形になっています
いよいよ日本を離れての戦いとなり
環境の変化や疲れのピークなど
少し乱れてくる時ですが
このままの勢いで
感動を観続けたいと思います!!
これからの励みになりますので下記のリンクをクリックしていただき
そして連日聞かない日はない森友学園の話題
教育勅語と言われる教育理念を大声で話していた
園児の映像が流れビックリ
国有地の取得経緯から
政治家の関与というお決まりの流れに進み
シャンシャンと手締めを迎えそうな感じです・・・
報道の関心は
政治家との金銭の授受でしょう
誰が口利きをして
誰が金銭を受け取ったのか
額はいくらだったのか・・・
それが大物であればあるほど
食いつきがいいと言った感じでしょう
様々な方の名前が出てきている中で
これだけ話題が提供されれば
一本の映画が出来上がってしまいそうです
いつも籠池理事長の隣にいる長男さん
何年か前はちょくちょくお店に来られていたお客様で
それこそ今後の教育や子供の事
日本のあるべき姿など
色々意見を交わしておりました
そもそもこの話題の何が問題なのか!!
助成金の不正取得疑惑まであるようですが、
ひとつひとつ分解して考えていかないと
訳が分らない事になっています
まず助成金についてですが、
申請を行った事がある方なら解る話ですが
相当な量の申請書を書き上げなければいけません
国に何かの許可をもらおうとすれば
とにかく大変です
申請に行っては修正が入り、
また申請に行っては別の修正が入りと
それなら先に言ってよ!!
という事が何度も何度もあり
ようやく許可や認定がおりるという流れです
担当者と何度もやり取りが出来ると言う事は
流れ的に的を得ていると言う事で
箸にも棒にもかからない申請なら
1回目か2回目で殆どがアウトとなります
当然何度もやり取りがある中では
担当者も、
「ここをこう書いてくれたら」とか
「これは分りにくい」とか、
色々アドバイスをしてくれます
もっと具体的に言われる場合もあります
ここの数字をこうしてくれれば・・・など
これが口利きや便宜と言われてしまうと
難しい所ですね
その中で、申請者は何とか通したい
少しぐらいグレーな部分も当然出てくるわけです
担当者は最終的には自分のお金ではありませんので、
書類がきちんとしたものであれば、
それでOKという事になります
規模が大きな申請や許可であれば、
担当者に接待や賄賂的なものがある場合もあるでしょう
今では何故かそれが全て表に出てきてしまう状況ですから
なかなか難しくはなってきているでしょうが・・・
企業を存続させていくというのは大変なもので
それが個人商店ではなく
社員の数が増えていけばいくほどです
そこに投資家や銀行などがぶら下がっていけばいくほど
自分の意思だけでは進まなくなってきます
銀行から融資を受けたいとするなら、
投資家に安心してもらうためには
健全経営を見せなければいけません
そこで決算時の帳尻合わせが必要になってくるわけです
東芝の決算発表再延期も大変な事になっていますね
企業側とすると全てを公表できないわけですから
ここには
取引相手との水面下での取引(東京都と東京ガスの話しとおなじです)
表に出せない内容・・・
公表すると大きな痛手・・・
公表しないと叩かれる・・・
この狭間で一番痛手が少ない状況を
必死に探り当てているといった状況でしょう
話しを戻しますが、
森友学園の助成金問題に関しては
完全に嘘の申請であるなら
それは返還する必要がある話ですが
今回の場合はそれぞれの思惑の中で進んでいった
助成金取得までの流れがありそうですから
全てが公になる事はなさそうです
最終的にはとかげの尻尾切り!!
で落ち着きそうですね
次に、
政治家との口利き、
金銭授受の話しですが、
それはあるでしょう
今の時代
現金の受け渡しはさすがにないでしょうが、
便宜と言う遠回しには金銭の都合をつけてあげたという事は
あるはずです
これも難しく
昔は交通違反でも
地元の議員さんに話せば
何とかしてくれたとかいう話はいくらでもあった話・・・
権力をもっている人間にすり寄るのは
生きていく上での
常套手段の一つとでもいうのでしょうか
そこにはお互いの思惑があり
成立する話しです
ただ、いざ風向きが変われば
今度は権力を傘に知らぬ存ぜぬを通し
保身を図るのも常套手段です
そこには裏切った、裏切られたという
感情が存在してきます
草なぎ剛さんが主役だった「嘘の戦争」というテレビ番組がありましたが、
まさに権力を傘に嘘を重ねていくという話です
事実は小説よりも奇なりと言われますが
正に今回の問題もそうですし、
表に出て来ないんですから、
裏でもみ消すんですから・・・
では一体
今回の森友学園の問題は何処に終着点をもっていくべきなのか・・・
そもそも国有地が格安で民間の学校に譲渡された
そこに阿部首相夫人の影響があったのではないのか!!
という事ですから、
ここに話を戻すべきだと思います
籠池理事長の過去や、
ご家族の過去を暴いて何になるのですか
教育者としてはどうなのか!!
それを問うあなたはどうなの!!
といった話になってきます
インターネットの普及に伴い
特にSNSの普及で
不祥事などが表に出てくる確立やスピートが早くなり
様々な事柄を目にする機会が増えてきました
その度に職に就く人間の資質を
考えさせられる問題にぶつかります
警察官なのに・・・
教師なのに・・・
聖職者なのに・・・
介護する立場の人間が・・・
弁護士が・・・
銀行員が・・・
運転手が・・・
キリがありませんが、
全ては反面教師であり、
その度に私達は
日頃の素行を見直す機会を与えてもらっているのではないでしょうか
その方の過去を必要以上に調べ上げ
匿名で公表する行為に何の意味があるのでしょうか
そこには嘘も存在する話で、
過去に何度も報道側のやらせ問題や演出がありました
誰か大衆的に的になると
群がるように飛びつき
正に死体の肉を貪りついているような光景です
常に誰か攻撃する相手を探し、
自分でなければホッとする・・・
自分に矛先が向かいそうなら
権力をかざし、
嘘を傘ね保身を図る
何とも醜く浅ましい行為です
ですが・・・
それも人間の生きていく上での知恵の一つだとするなら
コンピューターのように
0か1で物事を判断しないと言う事が根底にないと
益々生きにくい時代になっていくものだと思います
義務を行使する前に
権利を主張する時代に邁進しておりますが
今年の就職活動で
学生の一番の関心毎に
福利厚生があがっているというのも悲しいような気がします
既に過去の話しになっておりますが、
理化学研究所の小保方さんの時もそうでしたね
亡くなる方がでたほど・・・
大きな大きなとかげの尻尾切り!!
私達には見えない裏の世界があるのでしょうから・・・
全ての根底には
欲にぼやけない眼力と
欲望の到達度を8割ぐらいにすると言う事かもしれません
そすることで傲慢になる事も少なく
無理に押し通そうとする事での
摩擦も軽減されるものだと思います
(画像著作者Leo-Hidalgo@yompyz)
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