こんばんは
今日は暖かかったですね
一日暖房器具を使わずに過ごすことが出来ました
といっても新しいお店にはエアコンがありませんで、
始めてオイルヒーターというものを購入して
色々と試しているところなんですが
瞬時に暖かくなるという訳ではないのですが
じわ〜と部屋中が暖かくなるようですので
今年の冬はこれで過ごそうかと考えております
この写真はお客様からいただいた手作りの蝋燭
お店の移転とクリスマスプレゼントを兼ねて
わざわざ持ってきてくださいました
可愛らしいです!!
有り難うございました!!
これからの励みになりますので下記のリンクをクリックしていただき
そして今日は12月1日に掲載する予定だった
住吉大社の初辰通信『気づこと』ご紹介させていただきます。
拝啓
いよいよ師走に入りました。
気忙しい日々をお過ごしのことと存じ上げます。
先月は、仕事ですが、足を捻挫して、初辰さんを休んでしまいました。
一カ月に一度、このお社でお会いできることを楽しみにしておりましたが、
それが叶わず、とても歯がゆい気持でした。
病院のリハビリの部屋の窓から見える日差しに、少し焦りを覚えながら、
時間の流れとは、
場所によってこうも違うものかと感じました。
ようやく、冬の季節となりました。
からだに感じる空気にも冷たさを感じ、
曇り空の合間に差し込む小春日和に、
夏の日差しとは違う温かみを覚えます。
また、からだが無意識に反応しているのでしょうか、
冬の到来に少し、
強張りつつも、細胞が緊張しているようにも思います。
そう、すべてが、冬景色になってきました。
こういう感覚を大事にしたいと思っています。
少し前まで、冬が嫌いでした。
寒いし、空が悲しんでいるように見えました。
でも、自分がけがをしたこと、さらに、
年齢から来るところでしょうか、
冬の大切さを実感する様になってきました。
毎日、皆様は仕事や家族のために本当に慌ただしく過ごしていらっしゃると思います。
師走ともなればなおさら、
足取りも急ぎがちです。
松葉杖をついて歩いていますと、
どんどん抜かされ、思うように進みません。
歩く速度は遅く、時間も倍以上かかりますし、
ほとほと焦る気持ちばかりでしたが、
次第に、そんなに急いでどうしようと言うのか、
と思い始めました。
なかなか治らず、半ば諦めの気持ちで、
からだだけでなく、心も疲れていたのかもしれません。
それから思い切って、
自分のいる場所からほんのひと時、
少し目をそらしてみようと決心しました。
仕事は山積み、でも、時には何も考えずに、
ただ、自然を感じてみよう。
それには、
しっかりと大地を踏んで歩くこと、
頬を渡る風に冬の冷たさを感じること、
蛇口から出る水の冷たさを感じること等。
身近にある大自然のリズムの中に、からだの五感を預けることで、
自分が今こうして生きていること、
もっと、
大きく俯瞰すれば、
生かされている事に気づくと思うのです。
そして、それがどれだけ有難いことであるのか、
ということに気づくのです。
それは、おそらく、一瞬のことでしょう。
でも、その一瞬の自然に、
心が癒されるのです。
自分にとって、何が一番幸せで、
大切なことなのか。
もちろん、人それぞれで、
価値観も人生観も違っているでしょう。
ですが、自分の隣にある小さな自然を感じることで、
大切なことが、
自分の中にあることに気づかされるのではないでしょうか。
きっと、
日常の小さな中に大切なことはひそんでいるのですよ。
冬は、そんな気づきの季節なのかもしれません。
少し風が冷たいのも、
自然が、わたしたちに教えてくれているのでしょう。
初辰神主 川畑勝久
まさに私もなかなか思うように事がすすまず、
昨夜はイライラのピーク・・・
これでは頭が爆発すると思い(笑)
のんびり進めていこうと考えを切り替えた所で、
この初辰通信はビンゴでした
お陰で今日は作業がサクサク進みました
そんなに急いでどこに行く!?
このような表現がありましたが、
焦りは逆に行動にブレーキが掛かります!!
血管が収縮し頭の回転が鈍くなり
思考も思うように回転せず
視野が狭くなります
今年も後1週間
しっかりとやるべきことを
どっしりとした気持ちで
こなしていきたいものです
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