今月の初辰通信【ど真剣に生きる ご神木から教えられること】

今朝は毎月恒例の

住吉大社へのお朔日詣りの日

今日はお店の定休日ということもあり

お店の氏神様である

蒲田神社へのご挨拶を先におこなった

ゴールデンウイークということなのか

境内は人・人・人

これだけ人で賑わうと神様も喜んでいるはずだ

この写真は住吉大社の

楠珺社の奥

石舞台横にある池で

顔を見せてくれた「巳」さん

「巳」さんといえば

第一本宮から楠珺社までの間に

「巳神が宿る大楠の祠」がある

ここで「巳」さんを見たことはないのだが

石舞台横の池では何度か泳いでいる巳さんを

見たことはあった

顔写真を撮らせてくれたのは初めてだが

よく見るとつぶらなお目目が可愛らしい

朔日にへびを見るとは何とも演技がいい

そして今日は「癸巳」の日

この写真は携帯の待ち受けに決定です

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ちなみに

住吉大社の石舞台とは

約400年前、豊臣秀頼公によって寄進され

四天王寺、厳島神社とともに日本三舞台と称され

国の重要文化財に指定されています

豊臣家は秀吉公の時代から住吉大社への崇敬が厚かったそうです

それでは

今朝も初辰通信

『ど真剣に生きる ご神木から教えられること』

を頂きましたのでご紹介させていただきます

「拝啓

ご神木の葉の入れかわりもようやく完了

青々とした若葉が天空一面に広がっています

古い初辰さんのお社は

大きな楠の木に飲み込まれそうな

そんな生命力に満ちています

五月晴れとは、よく言いますが

木々たちの幾重もの葉の重なりは、とても豊かで

人工的なものとは異なる神秘性に溢れています

振り返ると、昨年の夏は、殊の外暑く

時季外れの落葉を経験しました

秋には大きな台風が立て続けに大阪を通過し

荒れ狂う暴風雨の中で

轟轟という音とともに小枝が何本も折れました

年が明けてからの寒さはとても厳しく

冬枯れの空に聳えるご神木をみて

果たして、春が来るのだろうかと心配しました

近頃は、春と秋の季節が短く

暑い夏から寒い冬へと通り過ぎるように

四季の移ろいがなくなりつつあります

それでも、こうしてこの時期が来ると、新しい青葉を茂らせて

「生きるとは」ということだと教えてくれています

今改めて、この時のために、一年間を過ごしてきたのではないか

そんな風に思います

一日のはじまりが朝であるならば、私たちの決意のはじまりは

この時をおいて他にはないように思います

暫く、ここにたどり着いたことを、感謝し、謳歌し

喜ぶべきではないでしょうか

決して当たり前にはやってこないのです

私たちは、日常生活の中で

今日と同じ日が来ない事を頭では理解していますが

怠惰に時を過ごしていることが多い

明日が当然やってくる

しかし、それは決して当たり前ではないのです

ご神木は、とても寡黙で

私たちに悩みを早々打ち明けることがありません

でも、時に大きな災害となって、私たちに警告してきます

私たちにとれば、災いなのかもしれませんが

自然にとれば、生きている命を強く発しているのかもしれません

また、生きることは死ぬことでもあります

子は親を看取り、子孫を残していく上で

死は決して避けることができません

核家族の現代、死はどんどん日常から薄れています

それでも、肉親の死や親しい人の死などの突然の悲しみは

人間には避けることができない宿命なのです

ご神木の生きる姿をみて

生きていられる時間とは限りがあることを知るのです

そして、もう一つ、道に迷った私は

時に「どうして、ご神木はたたずんでおられるのですか」と

語りかけることがあります

日常生活の中で自分が思うように進まず

苛立ち、時にどうしようもない悲しみのために歩みを辞めたくなることがあります

年を取ったせいでしょうか

あの時、もし、違う選択をすれば

今とはずいぶん違う人生もあったかなと後悔する時があります

そんな時、いつもにこにここうして聳え立つご神木はを見て

今いる場所で、懸命に生きなければならないことを悟るのです

今の不満を言う前に

どんな環境にあろうとも真正面に

ど真剣に一生懸命生きること

それこそが人生で最も大事なことなんだと

ご神木の生きざまから教えられました

どんな些細なことでも、懸命に取り組むこと

そして、与えられた仕事を好きになること

そうすれば、どんな悲しみや苦しみの果てにも

やがて、花咲く春が来るように

心に思い描いた通りの花を咲かせることが

私たちの人生にも必ず訪れることを確信しました

初辰神主 川畑勝久拝」

如何だったでしょうか

境内にあるご神木

大自然にある大木

どちらも

そこにあるだけで

圧倒的な存在感と安心感を与えてくれる

言葉による会話がなくとも

全てを受け入れてくれ

優しく

聞いてくれる母親のような存在だ

それでは

今日から5月

今月も張り切って生きましょう

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