いのち【正しい水子供養について】

梅雨入りとなり

これから約1ヶ月間

ジメジメ蒸し蒸しする日が続くことになる

体調管理には気を付け

気分だけでもシャキッとしていきたい

先日広島で

中学3年の男子生徒が

5歳の女の子をスポーツセンターの

2階から1階に投げ落とした事件があった

衝撃的な事件だが

母親が子供を投げ落とす事件もあったり

心の奥に潜む闇の部分を考えてしまう

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これは特別な事ではなく

誰でも加害者と紙一重であり

そこには思いとどまるべき何か・・・

守るべき何か・・・

一線を超えてはいけない意味のようなもの・・・

最後はこの自分との葛藤に負けない何かが

加害者側になる事を

引き留めてくれるのだと思う

今回の広島の事件を起こした

男子生徒は普段

特別支援学級に通っているとの事だが

事件時に殺害の意図があったのか

判断能力の有無が問われる事になる事件だ

私達は何か行動を起こす時に

それほどまでに明確な意図があるのだろうか

特に怒りというキーワードで考えてみると

キレルという衝動があるが

まさにこれは衝動であり

目の前に飛んできた蚊を叩くようなもので

そこに明確な目的や意識は存在せず

ただ単にということだ・・・

怒鳴りちらす前に考える余裕があれば

瞬間湯沸かし器のように

キレルことはまずない

先日のブログ

前世からの因縁は誰のせいでも

少し書いたが

今日は「いのち」というテーマ

脈々と受け継がれてきた命

その時代時代で

不遇な死を遂げ

誰にも供養されずに

そのままの魂もある

前世あっての今世

今世あっての来世

三世をつなぐ魂なりと言われるように

繋がる魂の成仏供養がとても大切になる

相談された時や話す必要性を感じた時には

私が知っている内容をお伝えするのだが

今回は正しい水子供養について

改めて書いてみたい

まず水子供養で一番大切なこと

それは

他人任せ、お寺任せでは絶対駄目

母子の因縁は

この世で一番強い愛で結ばれている

他人任せの供養では

子供の魂は納得しない

心を込めてご自身でしてほしい

もし他人任せにしていた方は

今からでももう一度

赤ちゃんにお詫びをしてやり直してもらいたい

水子霊は成仏できるまで

いつまでも母親を慕い

母親に訴え続ける

頭痛、肩こり、腰痛、生理不順、てんかん

花粉症などあらゆる病気や怪我で訴えるそうだ

それでも母親が水子霊の供養の重大さに気付かず

生きている子供のことしか考えなければ

今度は子供(水子霊から見いれば兄弟姉妹)

の身体に頼り

病気などの災いで

成仏できない苦しみと悲しみを訴え続けてくる

時には、子供のひきこもりや家庭内暴力

夫婦の不和などで訴えることもある

流産も水子霊の訴えによる場合が

かなり多いと言われている

最初は母親に訴え続けるのだが

母親が供養し、救って上げなければ

子や孫にまで

成仏できない苦しみを災いで訴え続けることになる

水子霊を救うには

その水子の赤ちゃんが

納得し満足して喜んでくれる

心暖かな供養をしなくてはならない

愛情を21日間、溢れるばかりに注ぎ

心を込めて成仏供養を差し上げてほしい

生きている肉体を持っている子供には

物心両面から愛情を施しているのだから

水子霊にはそれ以上の愛情が必要になる

期間はせめて21日間

その後は毎年お盆とお彼岸の先祖供養と

一緒にしてあげてほしい

本当は毎日出来れば一番良いのだが・・・

21日間続けて出来なかった時は

充分赤ちゃんにお詫びし

初めから21日間の倍の42日間を

供養してあげてほしい

それぐらいの覚悟が必要だ

赤ちゃんの命日が分かっている方は

毎月の月命日にも必ず

回数は1日の中で朝、昼、夜の

3回出来ればいいのだが

お勤めをしている方は

まずできないので

最低1日に1回

朝にしてあげてほしい

供養の回数は多ければ多いほど

赤ちゃんは喜ぶ

21日間の供養というのは、

尊い成就する数『3』(霊数)と

仏界の数7(霊数)を掛けた数だ

供養の場所は仏壇がいいのだが

お供物を置く場所が足りない場合は

仏壇の下にテーブルを置き

白い布を掛け

母子がゆっくり語り合える状態にしてほしい

白い布に、お灯明、お線香

水、お花、ミルク、おやつ、鈴などを準備

ミルクは牛乳ではなく、粉ミルク

哺乳瓶も必ず新しいのを赤ちゃんが生まれた時の

心で買って作ってあげてほしい

それがせめてもの

肉体を失った赤ちゃんに対する思いやりとなる

お灯明は1本、お線香は3本

チューリップやスイートピー

子供が好きそうで綺麗なお花も

絶対飾ってあげてほしい

もし水子霊が

2人以上いるならご灯明は人数分必要になる

哺乳瓶につくるミルクは

1回100ccほどで十分

生きている赤ちゃんにミルクを作る時と

全く同じように心を込めて作ってあげてほしい

熱湯で作り

水道から水を出しながら冷ますときも

「まだ熱いかしら・・・」

「お腹空いたでしょ」

赤ちゃんに母親として

優しく語りかけながら作ってあげてほしい

ミルクは21日間毎日必要だが

他にも水、果汁、スープ

冬ならおしるこや甘酒ココアなども大変喜ぶ

たまには、ウエハースなどのお菓子もお供してほしい

21日間の供養中に絵本やお人形

ミニカーなどをお供えするともっと喜んでくれる

21日間の供養の後は

西の浄土で受け取ってもらえるように

赤ちゃんの霊に優しく語りかけながら

川に流せるものは流し

流せない物は

お寺などで処分してもらってほしい

供養の品が整いましたら

一番大切なのは母子の対話だ

21日間続ける対話は

このように語りかけてほしい

まず、鈴の音をチリンチリンと

鳴らしてから供養を始める

「私の水子の赤ちゃん

女の子か男の子かお母さんには分りません

ごめんさない

もし女の子で、お人形さんが欲しい時は

夢の中でお人形さんをみせてくださいね

直ぐに買ってお供えして上げますから

お母さんは今日まで

長い間、あなたの事が気になっていました

でもどのように供養して上げれば

いいのか分りませんでした

本当にごめんさない

今日まで長い間

冷たく寒い、真っ暗な所に

お腹の空いたまま

あなたをほっておいて

お母さんが罪深かったね

本当にごめんさない

あなたにいくらお詫びしても

足らないと思うけれど

どうかお母さんを許してください

今日から21日間

毎日心を込めて

あなたを供養します

お母さんとお話ししながら

お腹いっぱい

おっぱいを飲んでくださいね

それから今日は

リンゴジュースも作りました

美味しいから飲んでください

毎日お母さんに抱っこして甘えて

お話しも沢山して

21日間たったら

成仏して、高くて明るい天国に昇ってくださいね

お母さんは

罪深くてあなたの命日を覚えていないけれど

これからは一生

お彼岸やお盆、お正月にも

ご先祖様と一緒に

供養してあげますからね」

そして

南無阿弥陀仏の念仏を21回

唱えてほしい

南無阿弥陀仏は宗教宗派に全く関係ない

次に

般若心経と光明真言をお唱えしてほしい

光明真言も宗教宗派に全く関係ない

 

光明真言

「おん あぼきゃー べいろしゃのう

まか ぼだら まに はんどま

じんばら はらばりたや うん」

般若心経を一度もお唱えしたことがない場合には

赤ちゃんにこう言ってください

「私のあかちゃん

お母さんは今日まで般若心経というものを

一度もお唱えしたことがなくて

今日が初めてなの・・・

だから上手には唱えられないと思うけど

あなたのために

心を込めてお唱えするので

下手でも許してちょうだいね

そして

どうぞ尊いお経の功徳を受け取ってくださいね」

 

テープのお経を流す事は絶対駄目

あなたの暖かな愛の心が

一切含まれていません・

愛ある供養ではありません・・・

下手でもよく

心を込めて唱えてあげれば

成仏供養はできます

如何でしょか・・・

この記事から

何かを感じた方がいましたら

どうか心を込めて供養してあげてください

*引用文献:著書「神霊界の神秘」より

(写真著作者:Malcolm Carlaw)

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