今月の初辰通信【想い続ける】

今日から3月

あちらこちらで

梅が花を咲かせ始めましたね

今日は3月1日という事で

毎月恒例のお朔日詣りに行ってきました

営業日のご案内

この場所に引っ越してからは

土・日・月だけの営業としていたのですが・・・

昨年末から

何故か火曜日以外の全てが営業日となっております(笑)

以前と同じじゃん!!という事です

ですので

火曜日以外であれば

お店は営業しておりますので

是非お越しくださいませ

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今朝は『初辰まいり』と重なり

境内は凄い人・人・人

住吉大社の『初辰まいり』とは

毎月最初の辰の日に参拝すれば

より一層力を与えて

守り助けてもらえると信仰されている参拝方法です

4年を一区切りとして

48回参拝すれば、満願成就となります

これは、四十八辰、つまり始終発達するという意味からきたもので

4年間月参りを続けられるというのは

それだけ無事発達していることでもあります

住吉大社の末社である

種貸社、楠珺社、浅沢社、大歳社の四社を

順番にお参りしていくのが慣わしとなっています

ところが年々海外の参拝者も増え

賑やかになることは良いことですし

神様もお喜びになられているとは思うのですが

様々な事柄が

パフォーマンス的に執り行われているのが気になります・・・

例えば、楠珺社での御祈祷

鳴り物もどんどん増え

祝詞やお話の時間も伸び

今朝は

唱え慣れていないのでしょうね

大声で唱えるものですから

途中咳き込む始末・・・

久しぶりにお会いした神職さん

私たちは一休と呼んでいますが

一休「今日は奥様は?」

私「今日は一人です」

一休「愛想尽かされたんですね!!」

私「・・・・」

言うかい!!神職さんが!!

朔日そうそうお祭りの日に!!

こんな事を・・・(笑)

とまあ面白い住吉大社ですが

大好きな神社で気持ちのよい場所ですので

お近くに行かれた際には

一度お参りをされてみては如何でしょうか

そして今朝も初辰通信『想い続ける』

を頂きましたのでご紹介させていただきます

「拝啓 

まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしの事でしょうか。

背中を押す風が、少しだけ優しく感じられ、

陽光に春の兆しを実感いたします。もう少しの我慢です。

連日、冬季オリンピックの放送を見ていましたが、

十代や二十代の若い選手が世界の大舞台で、

堂々と自分らしく表現できているのに改めて驚きました。

演技だけでなく、

インタビューの受け答えも感謝の心を忘れない立派なものでした。

ある一人の選手が、

「自分の故郷には何もなくて、高校を卒業したら、

故郷を離れようと思っていたけれど演技を通じて、

生まれた土地で夢を実現することが出来ました」

と、涙ながらに答えている姿は、とても感動的でした。

きっと、彼らの姿をみて、

さらに小さな子供立ちの夢へとつながっていくのでしょう。

彼ら選手の活躍を見ていて、

やはり、人生には、時として、

大きな志や夢が大切なんだと改めて思いました。

しかし、私のような50歳の人間が、

今更、青臭いことなんてと笑われるかもしてません。

でも、夢は、若い時だけ、見るものではないのです。

むしろ、反対に歳とともに、

想いは募ってくるのではないでしょうか。

若い時と比べて、からだの老いは、日々感じます。

一緒に若い人たちと仕事をしていても、以前なら出来たことが、

うまくからだが順応できないで、

心と体のずれに、茫然としたり、

情けなさを感じたりもします。一方、

頭に思い描いてきた青写真や、

心で培った想いは、正直、

若いころと全然変わっていないことに驚かされることがあります。

むしろ、昔より、その想いは増しているように思います。

一つのことを何年も寝かせながら、

発酵してきたからではないでしょうか。

やはり、あきらめないで、想い続けることが大切なのです。

オリンピックの選手も、

口に出しては言えないほどの挫折を何度も経験してきたのでしょう。

私たちも、年を取ったからということを口実に夢をあきらめてはならないのです。

ところで、改めて、皆さまの夢はなんでしょうか。

ご自分で始められた商売なら、誰より熱い想いをもっておられるでしょう

代々続く商売なら、

先代の想いを受け継いでおられる方もあるでしょう。

子育て真っ最中のお母さんなら、わが子供の成長こそが、

ご自分の夢なのかもしれません。

一方、趣味を大事にしている方もあるでしょう。

また、日々の仕事に人生を傾けつつも、

定年後の人生設計を夢見ておられる方もあるでしょう。

時として、その夢は若き頃のものではないかもしれません。

でも、人生を歩みつつ、刻々と夢も変化していいのだと思います。

情熱をもった「赤色の夢」の時代があれば、

夢なんて見なければよかったと後悔した時の「青」の時代かもしれません。

それでも、夢をあきらめないことが大切です。

毎日の慌ただしい生活の中で、

時間の流れは思う以上に速く、すべては、一瞬で過ぎ去っていきます。

悲しみも喜びも、

悲惨な事件や事故も今の世の中、幻のようです。

でも、そんな毎日に私たちは、

自分らしい色を塗っていかなければならない。

人生には、夢や志という彩りが必要なのだと思います。

自分の歩みを途中で投げ出して、

味気ない人生にしてはならないのです。

若い彼らの姿を見て、

私たちも頑張らなければならないと強く思いました。

初辰神主 川畑勝久拝」

それでは

今月もどうぞ宜しくお願いいたします

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